平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
本日めでたく65名の若連中が元服され、ご報告に参拝されました。
元服は古代から中世にかけて宮廷、貴族の間で行われてきた成年の祝いですが、当社 南大萱の地では「ながいり」と称し、三年毎に行われ小学六年生、中学一年生、中学二年生の男子同輩の者が相集まり、大人の仲間入りをするための伝統的な儀式になります。
若連中からは、当社の御祭神 第九代 開化天皇にちなんで、幣殿(中門)に菊の御紋の幔幕を奉納していただきました。
本日の祝詞では、若連中の安全を祈願し、最後は若連中全員で目出度く「手締」(シャンシャンシャン)にて納め、境内はにぎわっておりました。
若連中の皆様、そして保護者、親族の皆様 誠におめでとうございました。