平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
今月は5月5日に斎行いたします例大祭に向けて投稿していきます。
まずは当社の神輿の歴史についてです。
大津市大萱に鎮座する萱野神社では
5月5日の例大祭には神輿渡御を中心に
4日間にわたり執り行われ
古式に則り継承されてきました。
神輿の記録について
神輿の作成年・購入年は不明ではありますが
応永3年(1396年)には存在していたことがわかっています。
また
修理をした記録が残っています。
・元禄3年 (1690年)
・宝歴9年 (1759年)この時は近くの東光寺に保管されていた
・寛政7年 (1796年)
・明治33年(1900年)
・昭和23年(1948年)
・平成2年 (1990年)
・平成14年(2002年)神輿蔵に展示保管
神輿の総重量500㎏を超えた神輿が、永年渡御されてきましたが
担ぎ手の減少もあり、重すぎるので
平成14年(2002年)に総重量300㎏の新しい神輿が製作され
今年渡御する神輿もこの神輿になります。
今年で21年目の神輿ですが、コロナの影響で3年ぶりの渡御となります。
コロナの影響もあり、今までとは同様にいかない部分も出てきておりますが
ぜひ一度当社の神輿渡御をご覧いただければと思います。
次回は神輿渡御の特徴について投稿しようと思います。
お楽しみに。